juvenile Numenius minutus コシャクシギ幼鳥 愛知県 Nikon D1H (撮影："Gallinago"T.T.） 本種の秋期の国内での記録は春に比べると少ないと言われるが、年によってはそんなに違わないような気もする。（秋に群れが入ることは確かに少ないが）。 他のシャクシギ類同様に、羽衣による成幼の区別は非常に難しい。幼羽はやや褐色味があり、3列風切のノッチ状の斑紋が大きくはっきりしているが、野外では時期と磨耗の状態も含めて判断する方が良いだろう。 水辺を嫌うため秋は田圃の刈り跡などを採餌場所にするが、動きが少ないのと背面の模様が保護色となり思った以上に見つけにくい。実は相当数が通過しているのではないか？と思ったりもする。 （@stint)
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