アカアシシギ 成鳥夏羽 大阪府 2007年6月 Nikon D200 + Nikkor ED600mmF5.6 (撮影:"@stint"N.K.) 国内で継続的に繁殖する唯一のTringa 属。 北海道の湿原で繁殖し、また冬期は九州以南では越冬する。本州での確認の多くは通過個体だが、あまり数は多くなく単独か小群での通過がほとんど。 赤く鮮やかな脚と、夏羽では全身に入る縦班が特徴。サイズはアオアシシギやツルシギより小さい。 ツルシギの非繁殖羽は一見似ているが、脚と嘴が長く、嘴の下側しか赤くならない、といった点が本種と異なる。 この個体は淀川の河川干潟に現れた通過個体。肩羽と上背はまだ冬羽が若干残っている。 |
|||