Juvenile Tringa erythropus
ツルシギ幼鳥  愛知県 2004年10月  
Nikon D1H + NikkorED400mmF4P x2.0tele (撮影:"@stint"N.K.)


ツルシギの幼鳥は、春期の成鳥の渡来と比べると個体数が少なく、あまり見かける機会がない。他のTringa属の種と比べると、秋の幼鳥の渡来時期はやや遅く、長期滞在するケースも多いようだ。
アカアシシギ幼鳥とは雰囲気が似ているが、ツルシギは腹部まで横班が入ること、体格も大きく嘴や脚が長い、嘴基部の赤色は下嘴のみ(上嘴は基部まで黒い)、眉班が明瞭。また飛翔時の翼上面のパターンが異なる。


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