L18-20cm V
【分布】
日本では稀な旅鳥で、迷鳥に近い。
本来はアラスカ、カナダの北極圏で繁殖し、南米アルゼンチンまで渡る。
【環境】
農耕地、草地など。稀に干潟、砂浜。水の多い場所はあまり好まない。
【印象】
・成鳥・幼鳥共に、エリマキシギ幼鳥を小さくしたような姿。
・過眼線、眉班が全くなく、のっぺりした顔に暗色の目が浮いて見え印象的。
・腰から上尾筒が暗色で、飛翔時に上面に白色部が見えない
・ムナグロに混じることもあるが、せわしなく歩き回って採餌する行動が異なる。
(以降作成中)
【鳴き声】
プリリリ
【類似種】 ※種名クリックで各種のページへリンク
●やや注意: ●エリマキシギ(幼羽個体)
【雑学】
・Calidris属に近縁とされるが1属1種の鳥。
・繁殖地では翼の裏側の白色部分を見せつける特徴的なディスプレイを行う。
・アメリカでは渡り期にゴルフ場や飛行場内でも見かけるという。
・日本では秋の幼鳥の記録がほとんど。2011年に南インドまで迷行した記録がある。オーストラリアでも複数回の記録がある。
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