Breeding plumage Red-necked Stint Calidris ruficollis
トウネン 成鳥夏羽
愛知県愛西市 2009年5月 
(撮影:@stint)


以下、同一日撮影の夏羽のバリエーション。


個体A ほぼ完全な成鳥夏羽。




個体B まだ頭部の色が薄く、肩羽の伸長も少ない。




個体C 換羽途中で頭部の赤味は少なく眉班状の淡色部があり、喉も白色部が残る。一方で上背・肩羽・三列風切の換羽が進んでいるので、一瞬ヨーロッパトウネン風に見えてドキッとするパターンの個体。
こういう時は冷静に周囲の個体と体型の比較を行えばトウネンであることは判断できる。その際に、嘴の形状などのような各パーツの個体差の多い部分に惑わされないことが大事。なお雨覆が夏羽にほとんど換羽しないのもトウネンのヨロネンと違うポイント。
(内輪ではこんな個体をlittleならぬ「似とる」Stintと密かに呼んでいる(笑))




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