Juvenile Spoon-billed Sandpiper 
Eurynorhynchus pygmaeus

ヘラシギ (磨耗した幼鳥) 千葉県船橋市 2002年9月
Nikkor ED500mmF4P (撮影:清水博之)


三番瀬や谷津干潟で長期滞在(2002年9月8日〜10月5日)し話題を集めた個体(多摩川河口でも記録あり)。関東での本種の記録は近年では少なかった。
背面の幼羽がかなり磨耗してきて、面白いパターンになっている。
脚に標識をつけており、ロシアのチュコト自治区ベリャカ岬で雛に標識されたものの1羽らしい。

ヘラシギは砂浜で見られることも多いが、この個体もどちらかというと砂質の場所が好みだったとのこと。泥に深く差し込むことのできない嘴の形状のためなのだろうか?(@stint)




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