Lymnocryptes minimus コシギ （成鳥？） 沖縄県 2007年10月 国内で記録のあるジシギ類では最小で、ハマシギ大。非常に陰性的な鳥で本来の生息環境では草の多い湿地に潜んでいると思われる。また危険を察知するとじっと動かなくなり滅多に飛ばないらしい（海外の事例で足元の鳥を真上から写した写真もある）。 採餌時、移動時はアオシギと同様の、胴体を上下に動かす動作を行う（その動作の間、頭部の位置は一定に固定されている）。 過去の撮影事例は沖縄県でのものが知られているが、記録自体は昔は関東地方でも結構あったという。おそらくバンディングか、たまたまこの個体のようにオープンな環境に居たため見つかったという事例が殆どではないかと想像できる。 チュウジシギやアオシギのように、本気で探せばもっと記録は増えるかもしれない？
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