Tringa guttifer カラフトアオアシシギ成鳥（磨耗した夏羽） 愛知県碧南市 1992年8月 (撮影：小山慎司） 一色塩田跡地で長期滞在した有名な個体で、アシナガシギ、シベリアオオハシシギと同時に観察された。 国内で夏羽のまともな写真を撮られたのはおそらくこの個体が初めてではないだろうか。（実際、筆者も見に行った当時は夏羽の姿を知らず「図鑑（フィールドガイド日本の野鳥）と違うやないか！」と言ってしまった過去の苦い思い出がある・・） 頭部から胸の暗色班が非常に濃い。マントル部も非常に暗色。夏羽がある程度摩耗しているので黒味が増していることも考えられるが、元々の夏羽の雰囲気はまだ多く残している。この後に同地に滞在しながら9月には冬羽への換羽を行った。 （@stint)
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