Juvenile Nordmann's Greenshank (Spotted Greenshank)
Tringa guttifer

カラフトアオアシシギ 幼鳥   愛媛県 2010年9月  
Nikon D300S + Nikkor ED500mmF4P (撮影:"@stint"N.K.)


背面はあまり摩耗の進んでいない幼羽だが、頭部は若干摩耗している。
幼羽の背面は全体的に濃褐色が強い。頭部は白色部分が多いが頭頂から首の後ろにかけてが濃褐色。嘴基部からの過眼線が薄い個体なので、間延びした顔のイメージがより強調されている。
大雨覆にアオアシシギ幼羽よりも大きく荒いノッチ型の模様があるのがよく判る。
干潟を激しく動き回り、自分の頭と同じくらいの大きさのカニを素早く捕らえ、脚を振り落として胴体を丸飲みする。この個体は観察した限りでは餌をカニに100%依存していた(カニの非常に豊富な干潟だったということもあるが)。
獲物を飲み込む際等に首を最大に伸ばすと脚よりも長く見える。



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