ヒバリシギの成鳥は本州では夏〜秋期では多く見かけない。この時期ではこのように磨耗している場合が多いので、幼鳥の小群の中に混じっていると一目でわかることが多い。 ヨーロッパトウネンの磨耗した個体も稀にヒバリシギのこのような個体に似る場合があるが、脚の色・指の長さなど冷静に見れば判別は難しくない。ただし体型には注意しておく必要がある。頸を延ばしてもそんなに長くない場合はアメリカヒバリシギの可能性もあるからで、こういう個体を見かけたらよく観察・撮影しておくべきだろう。
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